ゾエティス・ジャパンから販売されている猫用・寄生虫予防駆除剤【レボリューション6%】の使い方を記録します。
今までフロントラインを使っていたのですが、このたび初めて、かかりつけの動物病院でレボリューションを処方されました。
ねこちゃんの投与は先生がしてくださいましたので、とんちゃんの投与です。
使い方はフロントラインとほぼ同じだけど、キャップを開けるのがちょっと難しかったかな。
開封する
まずはレボリューション6%の外装(ブリスター)を開封します。裏側はこんな感じで、銀色の無地一色です。
錠剤のお薬などと一緒で、軽く爪を当てて切り込みを入れ、銀色一色の側を押して、取り出します。
中身の本体(ピペット)は、小さな容器です。猫ちゃんがオモチャにして遊ばないように注意しましょう。
キャップを開ける
キャップの内側に針がついているので、この針で穴を開けて使用します。キャップを上にして持ち、カチッと押し込みます。
針の部分を拡大してみました。
先生は「カチッ」と簡単そうにしていましたが、ちょっと難しかった。
難儀している様子はこちらの動画です↓
▼動画▼
動画の時間は23秒。無事穴を開けられました。
キャップをとると、容器の先端はこのようになっています。
皮膚に投与する
毛をかき分けて、皮膚に直接あてて薬剤を投与します。
場所は、首のうしろから肩甲骨の間ぐらいです。
公式サイトには「1カ所でしぼる」と書いてあります。
ねこママは先生から「2カ所ぐらいに分けて」と教わりました。
▼動画▼
こちらは33秒の動画です。
とんちゃん、多少嫌がりはしたものの、どうにか投与させてもらえました。
注意点
- 毛をかき分けて皮膚につける
- 毛の表面に付かないようにする
- 指につかないようにする
レボリューション6%は、皮膚から吸収して血流に入り、体内を循環するお薬です。
他の猫が舐めないように気をつけることはもちろん、人間の皮膚にも付かないように注意しましょう。
おわりに
猫用レボリューション6%の使い方、参考になりましたでしょうか。ねことの2匹とも、投与後は副作用などなく、いつも通り変わらずでした。
製品詳細などは、また後日お話の機会があればと思います。
参考サイト:
Zoetis Japan 公式HP レボリューション6%投与法
有効成分「セラメクチン」レボリューション6%(PDF)
:
ねこの健康